司法書士のおしごと、マンション修繕委員も頑張る

「人に歴史あり」まさに、ドラマのような人生に、遭遇する毎日です。

東村山六中 地域に学ぶ会


 平成31年6月8日(土)午前9時より、東村山市立第六中学校にて「地域に学ぶ会」が授業公開日として開催されました。これは生徒たちに、将来の職業選択の参考にしてもらうことを意図して、私たち司法書士の他にも、市役所、消防署、災害時支援ボランティア、税理士、土地家屋調査士など17種類の講座が開かれました。
 東京司法書士会(三多摩支会・田無支部)からは、本校出身者2名を含む8名の司法書士が参加し、司法書士の仕事を紹介する授業を2コマを担当。対象は、1年生から3年生までの希望者。それぞれ17名。あとは先生1名と、保護者数名。この「地域に学ぶ会」各都市の恒例行事で、吉田の参加は4回目になります。
 授業内容は、例えば自転車を貸したが、返してもらえない場合の自力救済の是非、ネガティブオプションの対応の仕方など、身近なトラブルをクイズ形式で紹介し、回答例から正しいと思うものを選んで答えることで、法律を身近に感じてもらえるような展開です。吉田は、主に裁判業務の紹介で、そのなかで、クーリングオフと、携帯の架空請求について説明しました。中にはクーリングオフの知識をしっかり身に付けている生徒もいて、感心しました。
 登記の紹介では、担当の司法書士が、去年は、ディズニーランドのシンデレラ城を題材にしましたが、今年は、東京タワーの登記事項証明書をもとに説明をし、所有権を対抗するには、登記が必要なことを、楽しく学べた講義となったかと思います。

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