司法書士のおしごと、マンション修繕委員も頑張る

「人に歴史あり」まさに、ドラマのような人生に、遭遇する毎日です。

シニア会

平成26年合格の司法書士を中心にした勉強会のグループ。合格後の研修で知り合った仲間が、まず認定司法書士試験勉強対策のための勉強会を開いた後、当試験の終了後も集まろうということになり、回り持ちで講師を務め、空き時間は会員の近況報告で埋めるという形式で続いているもの。
今回が22回を重ね、講師も、2回目が回ってきています。現在、会員は15名。(産休を含む)一時は、24名にまでふくれあがり、どこまで増えるのか心配になったほどでしたが、退会者も出てきて、現在の陣容になりました。
途中から、高校時代からの友人の弁護士をゲストに呼んだところ、そのまま会員になってくれたり、途中休会していた仲間が、なんと司法書士としては先輩の息子さんを連れてきてくれたり、とバラエティ豊かになっています。
講義のテーマは、人それぞれ。自分の得意な分野や、集中したい分野から、他の人の興味を引きそうな分野まで、いろいろです。いくつか最近の例を挙げてみましょう。
事業承継、商業登記の難問集、家族信託の導入部、差押登記、市役所での家計相談の話、後見制度の概要、などなど。
各人の近況、悩みなどの発表も興味深く、それぞれの活躍ぶりが浮き彫りになります。
また、仕事上の難問を皆で考える場面もあり、情報交換の場としても、役に立っているかと。
会場は、当初は四ッ谷駅近くの喫茶店でしたが、費用と、アクセスのしやすさという観点から、京橋区民館になっています。2か月前にならないと予約できないため、奇数月の1日は、朝7時前にPCの前に座り、予約の準備をします。7時になると同時にアクセスするのですが、タッチの差で負けてしまうことも多く、なんとか予約に成功するとうれしくて、報告メールにも力が入ります。
いつまで続くかわかりませんが、会員が残っている限り、続けていきたいと願っています。
8月25日に、第22回が開催。参加者は、私を含めて6名。ちょっと寂しいうえに、当の私が途中で退席。なので、その後どうなったか、まだ知りません。
従って、退席までの見聞で書きます。
テーマは、民法918条2項の相続財産管理人について。講師が実際に受任した件を事細かに解説してくれました。財産管理については、私も大変関心があり、特に現在成年被後見人と被保佐人の二人が、余命宣告を受けていることから、死後事務の勉強が急務となっており、共通点が多いことから、興味津々で講義を受けました。
ところで、中途退席の理由は、マンションの理事会出席のためでした。第2回大規模修繕工事の完了後、修繕委員会として、早手回しに第3回修繕工事の準備を提案し、その承認決議が行われたからです。結果は、委員会の希望通り、コンサルタント契約の締結と、長期修繕計画の作成の発注が決定。ほっと胸をなで下ろした次第です。

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